お渡し用の紙袋探し。

こんにちは。村井製本所の村井広治です。

当社で展開しているファクトリーブランド、『ムライバインダリー』。

製本業を活かしたものづくりに力を入れ

現在は主にノートなどの紙製品を自社開発し、販売しています。

初めて工場にお越しになるお客様には

商品サンプルやノート型の会社案内をお配りしています。

これまでは、それらをバラバラに手渡ししていたのですが

「お持ち帰り用の紙袋に入れてお渡しできたらいいな」

と思うようになりました。

ただ、少ない量で新たに作るとなると、1枚当たりのコストが高くなるし、

かといって大量の紙袋を作る予算も、保管する場所もありません。

小ロットで、コストを抑え、それでいて一目で当社のものだとわかる紙袋…。

そうなると、市販の紙袋を利用するのが最も良さそうです。

そう考えて、市販されている紙袋を色々と探していると

ちょうど希望する小ぶりなサイズの紙袋を発見。

しかも、当社のブランドイメージに合いそうな

グレーの色のものがありました!

これ、良い感じです!

あとはどうやって当社のオリジナル感を出そうか…。

ムライバインダリーのロゴと言えば

これまで商品ノートの表紙などを飾るのに使ってきた

「和紙コットンのラベルシール」があります。

こだわって作ったお気に入りのシールです。

あれを使ってみようかな、と思い

紙袋を試しに一つ買って、シールを貼ってみました。

思った以上の良い仕上がり!

自社商品の雰囲気とも相性抜群。

市販の紙袋だとは思えないくらいのオリジナリティと高級感が出せました。

紙袋の中に、実際にお渡ししたい商品サンプルのノートや会社案内ノートを入れてみます。

OK!ピッタリ収まりました。

驚くほど簡単、あっという間にオリジナル紙袋の完成!

これで、これから来られるお客様には、気持ちよくお持ち帰り頂けるようになります。

ちょっとしたお土産感もありますよね。

全てオリジナルにこだわりたい気持ちはありましたが

今回は「時短」「低コスト」を重視して、市販品を活用する事を選択しました。

その分を、さらにより良い商品づくりや、ブランドを育てていく時間と予算に充てていきたい。

そう考えると、これも大切な手段の一つなのかも知れません。

今後も色々と勉強できることがありそうです。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

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