はじめまして。
村井広治と申します。
はじめてのブログ、という事で、今回は簡単に私の自己紹介からさせて頂こうと思います。
私は、神戸の製本会社「有限会社 村井製本所（むらいせいほんしょ）」の代表をしております。
「村井製本所」は、1964年から、ずっと神戸で製本業を続けています。
初代社長は、私の祖父にあたる村井義久（よしひさ）、2代目社長は叔父の村井義勝（よしかつ）です。
その後2019年8月1日、設立当初より長年にわたり神戸駅近くにあった製本所の移転に伴い、私、村井広治が3代目を継ぐ事となりました。（移転についてはまたお話ししたいと思います。）
こんな感じで、会社設立以来ずっと家族経営を続けています。
ところで、そもそも製本業ってどんな仕事なのか？ですよね。
「製本」というと、本屋さんに並んでいる本を作るのをイメージされる方が多くいらっしゃるかもしれません。
もちろん、そのような書籍や教科書などを作る事もその一つです。
その他にも、日常生活においてみなさんの身近にあるノートやパンフレット、リーフレットなども作っています。
具体的には、針金や糊を使って印刷物を綴じたり、印刷物を折り畳んだりする加工を行う業務です。
印刷物の最終工程を担うのが製本業、というとわかりやすいでしょうか。
ただ、それだけだと、印刷会社さんから仕事を待つだけになってしまいがちなんです。
これまではそれで良かったのかもしれない。
でも、これからは自分たちでも仕事を生み出していきたい。
これまでの製本業の枠をちょっとはみ出しても、新しい事にチャレンジしていける製本会社を目指したい。
急に熱量が上がりましたが、
これが今の私の目標なんです。
これからこのブログを通して、私たちの会社の事、実際にやっている仕事内容の他、新しい試み、アイデアなど、目標に向かって頑張る過程もアップしていけたらいいなと思っております。
どうぞよろしくお願いします！
最後までお読み頂き、ありがとうございました！
